盆栽のように、という形容は語弊がありそうだが、うまく整えられて膨らみをもたせながら、地面につきそうでつかない、スレスレのポジションを保ちながら鉢植えにおさまっている撮影後、用事を終えて帰りに通りすがった際、近くの水溜りに手向の花とばかりに折れた一輪が浮いていた。風に吹かれて飛ばされたわけではあるまいし、どういった経緯でこの短時間に位置を移動したのだろうか。人為的なものによる移動には心が惹かれないが、なんらかの意図が読み取れたときに、心が動かされることがあるかもしれない
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